学校ブログ

第3学期がスタートしました。
1/10本日1校時には、まず、先月行われた令和5年度の生徒会役員選挙で選出された役員の認証を行いました。生徒会長をはじめ役員全員が、校長先生からの認証書を緊張した面持ちで受け取りました。認証に際しては、本校の職員であり、古河一中の卒業生で、中学校時代に生徒会役員を経験した小倉先生からお話をいただきました。当時の生徒会の活動の様子や、先日お亡くなりになった古河一中の卒業生である渡辺徹さんの話を聞くことができました。渡辺徹さんは小倉先生の２学年上の先輩で、当時、生徒会長をしていたそうです。１年生だった小倉先生には生徒会長の渡辺徹さんはとても輝いて見えたそうです。また、当時の生徒会誌（現在の「常盤健児」）の内容についてもふれ、会長の渡辺徹さんが寄せた巻頭言を紹介してくれました。以下に、巻頭言をそのまま載せさせていただきます。　
「巻頭言
　千年の歴史が流れゆく中で、今、ここに、私達は、確かな一歩を踏み締めることができました。　
　そして、感謝すべきことは、今年もより多くの悩みを持てたことにあるのです。
　華やかな歩みより、傷つきながらも進むことのできる一歩が、私達、若者にとって、大きな前進となるのです。
　転ぶことこそが、立ち上がる起源となることを、忘れてはなりません。
　恐れることはないのです。今こそ、思い切って、ぶつかって行こうではありませんか。この一冊を、動力源として…。
　では、会員の“力”に期待し、新たな生徒会の発展を願って、巻頭言と致します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会長　渡辺　徹　」
偉大な先輩である渡辺徹さん　ご冥福をお祈りいたします。